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機能

keelRM:BMC のないマシンにも帯域外管理を

できること

https://ホストのアドレス:8623/ を開き、keelOS の管理者パスワードでログインします。

  • 状態:ホストが動いているか、再起動からの経過時間、クラッシュの原因、現在のスロット。
  • ホストの画面、入力できるシリアルコンソール(ローダー、カーネルメッセージ、ログイン)、ハイパーバイザーのログ。
  • ボタン:ホストのリロード、リセット、電源オフ、keelRM の再起動、次回だけ別のスロットから起動。
  • レスキュー:管理用アドレスを元に戻す、管理者パスワードのリセット、セーフモード(自動起動なし、パススルーデバイスなし)。
  • TLS のみ。既定では管理ネットワークからだけ接続可能で、ログイン失敗は速度制限、すべての操作が監査ログに残ります。

しくみ

ハイパーバイザーはホストより先に小さな Linux VM(1 CPU、64 MiB、ディスクなし)を起動します。管理用 NIC はホストではなくこの VM のものです。ホストが動いている間は通信を転送するだけで、ポート 8623 だけを自分で使います。ホストがいないときは、ホストのアドレスで ARP、ping、8623 に応答します。

計測結果

  • ホストのリロード 3 回、200 ms ごとの ping:816 個すべて到達、3 台の VM が一時停止・再開。
  • keelRM 経由の 1G ポートのスループット:842 / 938 Mbit/s(直接ホストに渡すと 941 / 941)。
  • レスキューの確認:誤ったアドレス、パスワードリセット、セーフモードをいずれもページから復旧。keelRM 自身の再起動は 2.5 秒の断。

制限事項

  • Intel VT-d が必要です。AMD にはまだ対応していません。
  • 試したのは複数ポートの Supermicro サーバー 1 台だけです。ポートが 1 つのマシンでは全通信が keelRM を通るため動くはずですが、未検証です。
  • 電源が切れたマシンを起動することはできません(Wake-on-LAN を使います)。画面は表示のみで、入力はシリアルコンソールで行います。仮想 CD ドライブはありません。
  • ハイパーバイザー自身が落ちると、keelRM も一緒に止まります。

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