keelNAS
keelNAS とは
keelNAS は Samba、ZFS、FreeBSD の iSCSI ターゲットを中心にした小さな FreeBSD 15 システムです。フル機能の NAS システムにあるアプリ、写真やメディアのサーバー、コンテナ、リモートアクセスは意図的に入れていません。それらが必要なら、VM 作成ウィザードに fnOS と TrueNAS のテンプレートがあり、keelNAS からファイルを共有できます。
できること
- マーケットから 1 ステップでインストール。開発用ホストでは、VM の起動から 10–18 秒で新しいインスタンスが応答しました。
- ストレージの作成。1 台のディスクにあとからミラーを追加して保護することもできます。画面に出てくるのはストレージ、共有、ユーザーで、プールや vdev は表に出ません。
- SMB 共有。読み書きできるユーザーと読み取りだけのユーザーを指定できます。
- ローカルのユーザーとグループ、または keelAuth のアカウント。
- 共有ごとのスナップショット。手動でも、保持数を決めて自動でも取れます。
- ほかのマシン向けの iSCSI ディスク(LUN)。
- ページ上部のアラート:SMART によるディスクの状態、スクラブの結果、対応が必要なストレージ。件数は keelNAS タブにも表示されます。
- LAN 側のアドレスは固定 IP か DHCP。この設定を誤っても、ホスト内部の管理用回線は使えます。
サブタブは概要、ストレージ、共有、ユーザー、iSCSI、ネットワークで、日本語、英語、中国語に対応します。すべての操作は keel の API を通るので、同じトークンで制御され、同じ監査ログに残ります。
keelAuth のアカウント
keelNAS を keelAuth につなぐと、オフィスのユーザーとグループがそのまま NAS のユーザーになります。keelAuth で変えたパスワードは 1.3–5 秒後に SMB 共有で使えるようになり、無効にしたユーザーは約 9 秒後に入れなくなりました。共有の権限にはグループも使えます。接続を外すときは、同期したユーザーをローカルユーザーとして残すか削除するかを選べます。
未対応のこと
- SMB は Samba 付属のクライアントでテストしました。次は Windows クライアントでテストします。
- 未実装:NFS、別のマシンへのレプリケーション、ディスクのスピンダウン、UPS。
- ホストの VM を keelNAS にバックアップする機能は、設計のみで未実装です。
- ディスクを丸ごと keelNAS に割り当てるのは、今のところ keelNAS タブではなく VM のページで行います。